【語源も分かる】英単語「concentrate」の意味と使い方・覚え方・文法解説【con-(共に)+centr-(中心)+-ate(〜にする)=中心に集める】

 
コダック
今日の英語表現は”concentrate”

「con-(共に)」+「centr-(中心)」+「-ate(〜にする)」の3つのパーツで構成されている単語です。

中心に集めるがコアイメージで、“concentrate“=「集中する、集める」「濃縮する」の意味を持ちますよ!

 

”concentrate”の意味と使い方 コアイメージは「中心に集める」

 

”concentrate(発音:kάnsəntrèɪt/カンセントレイト【動詞】)”は「集中する、集める」「濃縮する」の意味を持つ単語です。

「con-(共に)」+「centr-(中心)」+「-ate(〜にする)」の3つのパーツで構成されている単語で、「中心に集める」がコアイメージです。

 

 
コダック
バラバラだったものを、みんな「共に(con-)」、一つの「中心(centr-)」へと「向かわせる(-ate)」状態にすること。

意識や力を1箇所に(=「集中する」ことや、液体などの成分を中心へギュッと凝縮(=「濃縮する」こと=”concentrate”なわけですね!

 

”concentrate”は「意識や注意力を1箇所に集める」イメージが強いです。

 

 
「中心に集める」こと??
 
コダック
例えば虫眼鏡を使って、太陽の光を1点にギュッと集めるような状態を想像してみると分かりやすいですよ!

 

このように”concentrate”で表現するものは、エネルギーや注意力を「散らさずに1箇所に過密させる」ことが多いです。

また、文法的にとても重要な 「concentrate on 〜(〜に集中する)」 という自動詞の定番フレーズは、受験やビジネスでも頻出します!

例文

・I need to concentrate on my studies for the exam.
(私は試験に向けて勉強に集中する必要がある。)
・The company decided to concentrate its efforts on the domestic market.
(その会社は国内市場に努力を集中させることを決定した。)

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”concentrate”の関連語①:「集中する」を意味する単語”focus / pay attention”

 
コダック
せっかく”concentrate”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

例えば”focus”や”pay attention”なども「集中する・注意を向ける」を意味する表現ですよ!

 

”concentrate”の類義語
⇒「集中する」の意味を持つ単語”focus / pay attention”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

concentrate ⇒「あらゆる精神やパワーを1点に集める」=(全精力を)集中する
focus ⇒「レンズのピントを合わせるように、特定の対象をハッキリ捉える」=(焦点を)合わせる
pay attention ⇒「周りにアンテナを張って、注意や関心をそちらに向ける」=注意を払う

といった感じです!

 
文字だけだとニュアンスの差がちょっとややこしいかも…
 
コダック
確かに、これだけ言われても分かりづらいかもしれませんね…汗
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!

 

例文で見る!”concentrate / focus / pay attention”のイメージの違い

●concentrate on driving
「(雑音や雑念をすべてシャットアウトして)運転に集中する」
⇒ 自分の全精神力を運転という1点に注ぎ込むイメージ

●focus the camera on the subject
「カメラのピントを被写体に合わせる」
⇒ 特定の対象をぼやけないようにクローズアップするイメージ

●pay attention to the traffic lights
「信号に注意を払う」
⇒ 見落としがないように気を配り、アンテナを張るイメージ

 

”concentrate”の関連語②:「集める」を意味する単語”gather / collect”

 
コダック
せっかく”concentrate”の持つ「1箇所に集める」という意味についても、

類義語があるので覚えてしまいましょう!

 

”concentrate”の類義語
⇒「集める」の意味を持つ単語”gather / collect”

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

concentrate ⇒「中心的な場所にギュッと人や物を密集させる」=(1点に)集約する
gather ⇒「散らばっている人や物を、一箇所にカジュアルに引き寄せる」=(自然と)集まる、集める
collect ⇒「目的や選択基準を持って、系統立てて計画的に集める」=収集する

といったイメージです。

 

 

 
コダック
せっかくですので、こちらも例文を通じて感覚を掴んじゃいましょう!

 

例文で見る!”concentrate / gather / collect”のイメージの違い

●The population is concentrated in big cities.
「人口が大都市に集中している」
⇒ 中心部に向けて過密に密集していくイメージ

●People gathered in the square.
「人々が広場に集まった」
⇒ あちこちから自然と1つの場所に集まってくるイメージ

●collect stamps / collect data
「切手を集める / データを収集する」
⇒ 意図や趣味、目的を持って選びながらストックしていくイメージ

 

 

”concentrate”の語源はフランス語・イタリア語など 意味は「中心を同じくする」

 

”concentrate”の語源についても、確認していきましょう。

”concentrate”の語源はフランス語の「concentrer」やイタリア語の「concentrare」など”です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”concentrate”の起源について、下記の記載があります。

Origin
First recorded in 1630–40; from French concentr(er) or Italian concentr(are) (see con-, center) + -ate

日本語訳:1630〜40年に初めて記録された。フランス語の「concentrer」またはイタリア語の「concentrare」(con-、centerを参照)+ -ate から。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”concentrate”は17世紀前半にヨーロッパ諸語を経由して、パーツが組み合わさる形で英語に発祥している模様。

 

”concentrate”の語源(起源~発祥まで)
●フランス語「concentrer」 / イタリア語「concentrare」(共に中心へ、の意)

●1630〜1640年頃に英語の記録に登場

●接尾辞「-ate(〜にする)」が加わり、現代の「concentrate」へ

 

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

根底にある「con-(共に)」と「center(中心)」の組み合わせが、何百年も形を変えずに受け継がれているのが面白いところです。

 

 

構成パーツで覚える”concentrate” 「con-」+「centr-」+「-ate」

 

ここからは構成パーツの面から”concentrate”について覚えていきましょう

”concentrate”の構成パーツは「con-(共に)」+「centr-(中心)」+「-ate(〜にする)」の3つのパーツです。

 

つぎから各パーツについて紹介していきます。

“con-“は「共に、一緒に」を意味するパーツ

”con-”は「共に、一緒に」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”connect”という単語は「con-(共に)」+「nect(結ぶ)」のパーツで構成されており、

2つのものを一緒に結びつける(=「つなぐ、接続する」)を表しています。

 

 

その他に contemporary(同時代の)や、conclude(締めくくる・完全に閉じる)等も”con-”を使用する単語です。

 

”centr-”は「中心」を意味するパーツ

”centr-”は「中心」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”central”という単語は「centr-(中心)」+「-al(〜の、形容詞化)」のパーツで構成されており、

物事の真ん中にあること(=「中央の、主要な」)を表しています。

 

 

その他の”centr-”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。

eccentric(中心から外れた=風変わりな)

 

”-ate”は「〜にする」を意味するパーツ

”-ate”は「〜にする」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”activate”という単語は「activ(活動的な)」+「-ate(〜にする)」のパーツで構成されており、

活動的な状態に切り替える(=「活性化する、作動させる」)を表しています。

 

 

その他に create(作り出す)や、educate(教育する)等も”-ate”を使用する単語です。

 

 

”concentrate”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”concentrate”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”concentrate”は「con-(共に)」+「centr-(中心)」+「-ate(〜にする)」の3パーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「中心に集める」
⇒”concentrate”=「集中する、集める」「濃縮する」の意味
●語法・文法のポイント ⇒「concentrate on 〜(〜に集中する)」の形が最重要!
 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」