「aware(用心深い・気づいている)」+「-ness(性質・状態)」の2つのパーツで構成されている単語です。
「周囲にアンテナを張り巡らせている状態」がコアイメージで、“awareness“=「意識、自覚」「認識、関心」の意味を持ちますよ!
”awareness”の意味と使い方 コアイメージは「周囲にアンテナを張り巡らせて気づいている状態」
”awareness(発音:əwɛ́ərnəs / アウェアネス【名詞】)”は「意識、自覚」「認識、関心」の意味を持つ単語です。
「aware(用心深い・気づいている)」+「-ness(性質・状態)」のパーツで構成されている単語で、「周囲にアンテナを張り巡らせている状態」がコアイメージです。
社会的な問題に対して高いアンテナを持っていること(=「認識・関心」)=”awareness”なわけですね!
”awareness”は「ぼんやり知っているのではなく、能動的に深く理解している」なイメージが強いです。”awareness”で表現するものは、「対象についてしっかりと関心を持ち、知識として捉えている状態」が多いです。
逆に、ただ単に知識として頭に入っているだけなら ”knowledge” 、感覚的になんとなく気づいているなら ”perception” などを使用します。
【重要】”awareness”の文法解説と頻出のコロケーション(相性の良い動詞・前置詞)
”awareness”を使いこなすために、まずは文法的なポイントを押さえましょう!SEOや英作文でも超重要になるポイントです。
ただし、「高まりつつある意識」のように性質が変化していることを強調するときは、”a growing awareness”のように前に ”a” がつくこともあるので注意してくださいね!
また、”awareness”は一緒に使われる動詞や前置詞が決まっていることが多いです(コロケーション)。以下の組み合わせは試験やビジネスでも頻出ですよ!
● awareness of 〜(〜に対する意識・自覚)※一番よく使われます!
● awareness about 〜(〜に関する認識・関心)
② ”awareness”とセットで使う頻出の動詞
● raise / increase awareness(意識を高める、関心を喚起する)
● develop / promote awareness(意識を育む、促進する)
● lack awareness(意識が欠如している)
日常・ビジネスで使える!”awareness”の豊富な例文
それでは、実際の使われ方を例文で確認していきましょう!ジーニアス英和辞典からの引用に加えて、実用的な例文を追加しました。
基本の例文(辞典引用)
・There is a growing public awareness of environmental issues.
(環境問題に対する一般の関心[認識]が高まっている。)
・He has no awareness of his own shortcomings.
(彼には自分自身の欠点についての自覚[意識]がない。)※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
・The company launched a campaign to raise awareness about cybersecurity.
(その会社はサイバーセキュリティに関する意識を高めるためのキャンペーンを開始した。)
・Drivers must have a high awareness of road safety.
(ドライバーは交通安全に対して高い意識を持たなければならない。)
・She lacks awareness of how her words affect others.
(彼女は自分の言葉が他人に与える影響についての自覚が欠けている。)
・We need to promote brand awareness in the Asian market.
(私たちはアジア市場においてブランドの認知度(関心)を高める必要がある。)
”awareness”の関連語・類義語:「意識・認識」を意味する単語”consciousness / recognition”との違い

例えば”consciousness”や”recognition”なども「意識、認識」を意味する単語ですよ!
⇒「意識・認識」の意味を持つ単語”consciousness / recognition”
イメージの違いとしては
awareness ⇒「周囲に関心を持つ」=ある事実や社会問題への高い関心・認識
consciousness ⇒「覚醒している」=医学的な意識(正気)や、内面的な強い自覚
recognition ⇒「見覚えがあって認める」=事実だと正式に承認すること
といった感じです!
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!
● raise awareness about cancer
「がんに関する社会的関心・認識を高める」
⇒ 知ることで予防や対策に繋げようとするアンテナのイメージ
● lose consciousness
「意識を失う(気を失う)」
⇒ 頭がハッキリ働いている状態(覚醒状態)そのものがシャットダウンするイメージ
● a recognition of reality
「現実の認識[受け入れ]」
⇒ 目の前にある状況を「これが現実だ」と正しく識別して認めるイメージ
”awareness”の語源は古期英語の「gewær」 意味は「用心深い、見張っている」

”awareness”の語源についても、確認していきましょう。
”awareness”の語源は古期英語の「gewær」”です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”awareness”の起源について、下記の記載があります。
Origin of awareness
aware + -ness
Origin of aware
First recorded before 1100; Middle English, variant of iwar, Old English gewær “watchful” (cognate with Old High German, Old Saxon giwar, German gewahr ), equivalent to ge- y- + wær ware 2日本語訳:1100年より前に最初に記録された。中期英語であり、古期英語で「用心深い、見張っている(watchful)」を意味する gewær の異形(古高地ドイツ語や古サクソン語の giwar、ドイツ語の gewahr と同系)。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”awareness”は1100年より前、周囲を「油断なく見張っている状態」の言葉から発祥している模様。
● 古期英語:gewær(油断なく見張っている、用心深い)
↓
● 中期英語:iwar / aware(周囲のことに気づいている)
↓
● 現代英語:awareに名詞化の「-ness」がつき、しっかり認識している状態を表す「awareness」へ
ただぼんやりと「知っている」というよりは、レーダーを張って周囲を「見張っている(watchful)」ニュアンスがベースにあるからこそ、強い関心や自覚という意味になるわけです!
構成パーツで覚える”awareness” 「aware」+「-ness」

ここからは構成パーツの面から”awareness”について覚えていきましょう
”awareness”の構成パーツは「aware(用心深い・気づいている)」+「-ness(性質・状態)」の2つのパーツです。
つぎから各パーツについて紹介していきます。
”aware”は「気づいている、用心深い」を意味するパーツ
”aware”は、それ自体が形容詞として「気づいている」という意味を持つ主要パーツです。
反対の意味にする「un-(不、非)」をつければ、unaware(気づいていない、知らない)という単語を作ることもできます。
”-ness”は「性質・状態(名詞化)」を意味するパーツ
”-ness”は形容詞の後ろにくっついて、その状態や性質を表す「名詞」に変身させるパーツ(接尾辞)です。
その他の”-ness”を使用して名詞化する単語についても、下記で紹介していきます。
”awareness”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”awareness”の意味と覚え方についてのまとめです。
⇒コアイメージは「周囲にアンテナを張り巡らせて気づいている状態」
⇒”awareness”=「意識、自覚」「認識、関心」の意味
●語法・文法のポイント ⇒ 動詞 raise(高める)や develop(育む)と相性が良く、「raise awareness(関心を高める)」は頻出表現です。また、基本的には不可算名詞として扱われます。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!
