【語源も分かる】英単語「auditor」の意味と使い方・覚え方!accountantとの違いや語源も解説

 
コダック
今日の英語表現は”auditor”

「audi-(聴く)」+「-tor(〜する人)」の2つのパーツで構成されている単語です。

「話を聴く人」がコアイメージで、“auditor“=「会計監査員、監査役」「聴講生」の意味を持ちますよ!

 

”auditor”の意味と使い方 コアイメージは「話を聴く人」

 

”auditor(発音:ɔ́ːditər / オーディター【名詞】)”は「会計監査員、監査役」「(大学などの)聴講生」の意味を持つ単語です。

「audi-(聴く)」+「-tor(〜する人)」のパーツで構成されている単語で、「話を聴く人」がコアイメージです。

 

 
コダック
文字通り捉えると「話を聴く人(=リスナー)」ですが、ビジネスの世界では「会計監査員」を指します。

昔は文字を読めない人が多かったため、会計報告を「口頭で読み上げさせ、それを聴いて不正がないかチェックしていた」ことから、この意味になったわけですね!

 

”auditor”は、企業の財務諸表が正しく作られているかを厳しくチェックする人を指すほか、大学で単位は取らないけれど授業を聴きにくる「聴講生」という意味でも使われます。

 

 
「話を聴く」から「監査」に繋がるのは、歴史的な背景があるんだね!
 
コダック
そうなんです!現代でも、監査員は書類を見るだけでなく、経営者や担当者に「ヒアリング(話を聴くこと)」を徹底して行います。本質は今も昔も変わらないんですよ!

 

このように”auditor”で表現するものは、企業の不正を防ぐための重要な役割を持つ人を指すことが多いです。

一般的に、社外から招く「外部監査人(external auditor)」や、社内の「内部監査人(internal auditor)」といった形でよく使い分けられます。

例文

The company hired an independent auditor to review its financial statements.
(その会社は財務諸表を調査するために、独立した会計監査員を雇った。)

She attended the university classes as an auditor.
(彼女は聴講生として大学の講義に出席した。)

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”auditor”の関連語:「お金を扱う専門家」を意味する”accountant / tax accountant”との違い

 
コダック
せっかく”auditor”を覚えるのであれば、ビジネスシーンやTOEICなどで似たような文脈で使われる単語も一緒に覚えてしまいましょう!

例えば”accountant”や”tax accountant”なども「お金に関する専門職」を意味する単語ですよ!

 

”auditor”の関連語
⇒「お金の専門家」の意味を持つ単語”accountant / tax accountant”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの役割に違いはあるの??

 

 
コダック

役割とイメージの違いは以下のようになります。

auditor ⇒「仕上がった帳簿に不正がないか調べる」=監査人(チェックする人)
accountant ⇒「日々の売上や経費を計算して帳簿を作る」=会計士・経理(作る人)
tax accountant ⇒「税金の申告や節税の計算を専門に行う」=税理士(税金のプロ)

といった感じです!

 
なるほど!「作る人(会計士)」と「それを後からチェックする人(監査人)」という関係なんだね。
 
コダック
まさにその通りです!
それぞれのイメージを実際の仕事のフレーズを見ながら確認してみましょう!

 

例文で見る!”auditor / accountant / tax accountant”の違い

● The auditor points out errors in the report.
監査人が報告書のミスを指摘する」
⇒ 間違いや不正を外から厳しく「検査・評価」するイメージ

● The accountant prepares the monthly budget.
会計士(経理担当)が月次の予算を作成する」
⇒ 会社内部で日常の数字を計算(count)してまとめるイメージ

● The tax accountant helps minimize taxes.
税理士が節税をサポートする」
⇒ 税金(tax)の申告やアドバイスに特化しているイメージ

 

”auditor”の文法・語法:動詞形 ”audit” の使い方もマスターしよう

 

”auditor”に関連する重要な文法・語法についても確認しておきましょう。

もっとも重要なのは、語尾の `-or` を取った動詞形である ”audit” の使い方です。

 

 
コダック
”audit” は他動詞で、「〜を監査する」「(講義)を聴講する」という意味になります。ビジネスだけでなく、大学の履修登録などでもよく使われる重要な動詞ですよ!

 

動詞 ”audit” の定番フレーズと例文

● audit the accounts(帳簿を監査する)
We will audit the accounts at the end of the year.
(私たちは年末に帳簿を監査します。)

● audit a class(授業を聴講する)
I decided to audit the history class.
(私は歴史の授業を聴講することにした。)

 

”auditor”の語源はラテン語「audītor」 意味は「先を聴く人、聴取者」

 

”auditor”の語源についても、確認していきましょう。

”auditor”の語源はラテン語の「audītor(意味:hearer / 聴く人)」です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”auditor”の起源について、下記の記載があります。

Origin of auditor
First recorded in 1300–50; Middle English auditour, from Anglo-French, from Latin audītor “hearer,” from audī(re) “to hear” + -tor

日本語訳:1300〜50年に最初に記録された。中期英語の auditour、アングロ=フランス語、ラテン語の audītor(=聴く人、hearer)から来ており、これは audī(re)(=聴く、to hear) + -tor(=〜する人)に由来する。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”auditor”は14世紀前半のラテン語の「聴く(audio)」という概念から発祥している模様です。

 

”auditor”の語源(起源~発祥まで)
Latin: audī(re)(聴く)

Latin: audītor(聴く人、聴取者)

Anglo-French / Middle English: auditour(会計を聴き取る人)

Modern English: auditor(会計監査員、聴講生)

 

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

私たちが普段使っている「オーディオ(audio)」や「オーディエンス(audience / 観客)」も、すべてこのラテン語の「audī(re)(聴く)」がルーツなんですよ。

 

 

構成パーツで覚える”auditor” 「audi-」+「-tor」

 

ここからは構成パーツの面から”auditor”について覚えていきましょう。

”auditor”の構成パーツは「audi-(聴く)」+「-tor(〜する人)」の2つのパーツです。

 

つぎから各パーツについて紹介していきます。

“audi-“は「聴く」を意味するパーツ

”audi-”は「聴く」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”audition”という単語は「audi-(聴く)」+「-tion(名詞にするパーツ)」で構成されており、

審査員が歌や演技を(聴く・見る)事=「オーディション、試聴」を表しています。

 

 

その他に audible(聴き取れる、耳に聞こえる)や、auditorium(公会堂、講堂 ※音を聴く場所)等も”audi-”を使用する単語です。

 

”-tor”は「〜する人、〜するもの」を意味するパーツ

”-tor”は「〜する人、〜するもの」を意味する接尾辞パーツです。(※-er と同じ役割を持ちます)

 

 
コダック
例えば”creator”という単語は「create(創造する)」+「-tor(〜する人)」のパーツで構成されており、

新しく物を作り出す人(=「クリエイター、創作者」)を表しています。

 

 

その他の”-tor”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。

● monitor(監視する人・もの ⇒ モニター)
● doctor(学問を授ける人 ⇒ 医者、博士)
● actor(演技をする人 ⇒ 俳優)

 

”auditor”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”auditor”の意味と覚え方についてのまとめです。

【auditorのまとめ】
● ”auditor”は「audi-(聴く)」+「-tor(〜する人)」の2パーツで構成されている単語。
⇒ コアイメージは「話を聴く人」
⇒ “auditor”=「会計監査員、監査役」「(大学の)聴講生」の意味。

【語法・関連語のポイント】
● 動詞形は ”audit”(監査する、聴講する)。
accountant(会計士)が作った帳簿を、auditor(監査人)が外部から客観的にチェックする、という関係性を覚えておくとビジネス英語に強くなります!

 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」