【適性(apt)を持つもの(-itude)】英単語「attitude」の意味と覚え方【関連付けで記憶力アップ】

こんにちは、コダックです。

 

英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。

①あらゆる方法(目・耳・口・手)を使って脳を刺激する事
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事

そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい

この記事では英単語を語源や構成パーツなど、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。

 

 

 
コダック
今日の英単語は「attitude」!物理的な「姿勢」を語源に持つ単語でしたが、
現在では精神的な姿勢、つまり「態度」を意味するようになった言葉です。

attitudeの意味は「態度」 物理的な「姿勢」や「行動」は表さない

attitude(発音:ǽtitjùːd/アティテュードゥ)「態度」を意味する名詞です。
ただし物理的な行動や振る舞いは意味しません。
同じ「態度」の意味でも、動作を伴った行動や振る舞いを表す場合は後述の「behavior」や「conduct」を使います。
 
名詞(可算・不可算)
●(外から観察できない)態度
   ※attitude⇒精神的な態度
 ※behavior⇒動作を伴う態度
 

物理的な行動や振る舞いを表す「behavior」「conduct」

attitudeの表す「態度」はあくまで精神面が強いのにに対し、「behavior」「conduct」は「動作を伴う態度」を意味します。
 
※「外から観察できるかどうか」
「attitude」と「behavior」「conduct」の違いについて、「動作を伴う態度」で分かりにくい場合は「外から観察できるかどうか」で考えると分かりやすいかもしれません。

 ●”attitude”⇒「外から観察できない
 ●”behavior” “conduct”⇒「外から観察できる

例えば外食する時に子どもがお行儀悪く店の中を走り回っていたとしたら、これは「走り回る」という動作を伴っている、つまり外から観察できるので「bad behaviorです。

対して「何かに対して中立の態度を取る」と言った場合、これは思想や信条的な意味合いが強く、外から観測できない為「neutral attitude」というように表現します。

 
 
コダック
他にもattitudeを構成するパーツ「itude」は抽象名詞を作るパーツです。
そのためattitudeの方がより抽象的なイメージになります。
 
 
※attitudeが物理的な姿勢を表す例
ちなみに例外的にattitudeが物理的な「姿勢」を表す場合があります。

 ●ロケットや飛行機の飛行姿勢
 ●バレエのアティチュード

上記2例だけは例外的にattitudeを物理的な「姿勢」を表します。

例えばattitude controlと言えば、宇宙ロケット開発における「姿勢制御」を指します。

バレエでアティチュードといえば下図のように、片足を軸足にして、バランスを取ったポーズの事を呼びます。

 

postureは主に「体の姿勢」 「心構え」の意味ではあまり使われない

「姿勢」を意味する英単語”posture”は主に体の姿勢を表します。
 
「姿勢」というと日本語では心構えや態度を表すことがあります。
例えば「貧困問題に対する姿勢」と言うと貧困問題に対する心構えを表しますよね。
 
postureにもこういった「心構え・態度」の意味はあり、“posture toward~”で「~に対する姿勢」を表します…が!
 
コダック
「心構え・態度」を表す場合は”attitude toward~”「~に対する姿勢」の方を使用するのがメジャーなイメージです。
 
postureはあくまで「体の姿勢」の意味で覚えておきましょう。
 

attitudeの語源はラテン語の「aptitudo・aptus(適性)」やフランス語・イタリア語の「attitudine(姿勢)」

ここからは語源から「attitude」を覚えていきましょう。
attitudeの語源「適性(aptitudo・aptus)」「姿勢(attitudine)」です。
 
オックスフォード英英辞典には,”attitude”の起源について下記の記載があります。
 
Origin
Late 17th century (denoting the placing or posture of a figure in art): from French, from Italian attitudine ‘fitness, posture’, from late Latin aptitudo, from aptus ‘fit’.

17世紀後半、芸術における人物の配置や姿勢を示す語として発祥した
もとになったのはフランス語やイタリア語で「fitness(適性),posture(姿勢)」にあたる
単語”attitudine”、「fit(適当な)」にあたる後期ラテン語の”aptitudo”や”aptus”など。
※参考・引用「LEXICO

 
attitude自体の意味は「(外から観察できない)態度」ですが、語源は「物理的な配置や姿勢」を意味する単語だったわけですね。
 
 
 

ちなみに余談なのですが、上の文章で「:(コロン)【colon】」が出てきたので紹介しておきます。

「:(コロン)【colon】」は「=(イコール)」の意味をもつ句読点です。

 

英語には4つの句読点があります。

使い方は下記の通り

※英語の句読点の使い方
①「,(カンマ)【comma】」
  ●文節と文節をつなぐ役割なを果たす。ほぼ日本語と同じ役割。

②「.(ピリオド)【period】」
 ●文の切れ目に打つ。ほぼ日本語と同じ役割。
  ※”Mt.”や”Vol.”など単語の略称へ使用するケースもあり、そこは日本語と異なる使用方法

③「:(コロン)【colon】」
 ●「具体例や引用、補足」などの詳細な説明や言い換えを続ける役割。
  
④「;(セミコロン)【semicolon】」
 ●接続詞の代わり、もしくは接続詞と共に使用して文と文をつなぐ役割。
  ※セミコロン単体で使う場合は「so」や「because」,「but」のように順接・逆説の接続詞として訳す事が多い。

 
 

attitudeの構成パーツ「apt」「itude」

attitudeの語源が分かった所で、今度は構成パーツからattitudeを覚えていきましょう。
attitudeの構成パーツは語源からも分かるように「apt」+「itude」です。
 

”apt”は「適当な」の意味を持つパーツ

「apt」は「適当な」の意味を持つパーツです。

例えばそのまま”apt”一語でも「適切な」の意味の形容詞になりますし、何かを適当な形にすること=”adapt”「適応させる」です。

 

ちなみに”aptitude”は「適性」の意味を持つ単語で、”attitude”と同じ語源を持ちます
 
単語一覧 ※クリックで展開
名詞
aptitude⇒適当な事⇒「適性」

inaptitude⇒不適当な事⇒「不適当」

adaption⇒適当な形にすること⇒「適合」

形容詞
apt⇒適当な⇒「適切な・~の傾向がある」

inapt⇒不適当な⇒「不適切な」

adaptable⇒適応できる⇒「順応できる」

動詞
adapt⇒適当な形にする⇒「適応させる」

※参考・引用「THE ENGLISH CLUB

 

itudeは抽象名詞を作るパーツ

“itude”は抽象名詞を作るパーツです。

 

例えば「単独の」を意味する単語”solo”が名詞化したのが”solitude”で、意味は「孤独」です。

 

他にも地震の規模を表す単位:マグニチュードは「大きさ・重要性」を意味する”magnitude”です。

ちなみにmagnitudeは”the magnitude of the universe”「宇宙の大きさ」のように、地震以外の大きさにも使用されます。

 

”-itude”を使用する単語一覧 ※クリックで展開
名詞
altitude⇒高いこと⇒「高さ」

attitude⇒~対する姿勢⇒「態度」

aptitude⇒適当な事⇒「適性」

gratitude⇒喜ぶこと⇒「感謝」

magnitude⇒大きいこと⇒「大きさ・重要性」

multitude⇒多くの事⇒「多数」

solitude⇒唯一性⇒「孤独」

参考・引用「THE ENGLISH CLUB

 

attitudeの意味・覚え方のまとめ

attitudeの意味・覚え方についてのまとめです。

 

●attitudeの意味は「態度」
 ⇒「適性(aptitudo・aptus)」「姿勢(attitudine)」を語源としてもつ。

●attitudeの態度は「外からは観察できない態度」を意味する。
 ⇒例えば「中立の態度」などと言う場合は動作を伴わないのでattitudeを使用する。
 ⇒動作を伴うなど、外から観察できる態度は”behavior”, ”conduct”で表す。