「any-(どんな〜でも)」+「time(時間)」の2つのパーツで構成されている単語です。
「どんな時間でも、制限なく」がコアイメージで、“anytime”=「いつでも」「〜する時はいつでも」の意味を持ちますよ!
”anytime”の意味と使い方 コアイメージは「どんな時間でも、いつでも」
”anytime(発音:énitàim/エニタイム【副詞・接続詞】)”は「いつでも」「〜する時はいつでも」の意味を持つ単語です。
「any-(どんな〜でも)」+「time(時間)」のパーツで構成されている単語で、「どんな時間でも、制限なく」がコアイメージです。
そこから、日常会話で「いつでも連絡してね」と言う時や、お礼に対して「いつでもどうぞ(どういたしまして)」と返すのが”anytime”なわけですね!
”anytime”は「縛りのない自由な時間」なイメージが強いです。
このように”anytime”で表現するものは、「時間の制限や遠慮が要らないこと」が多いです。
逆に「かつて、いつか」を表す時や、特定の過去・未来の時点などは”somewhere”や”once”など別の単語を使用します。
ジーニアス英和辞典の例文
・You can call me anytime.
(いつでも私に電話してくれていいよ。)
・”Thank you for helping me.” “Anytime.”
(「手伝ってくれてありがとう」「いつでもどうぞ[どういたしまして]」)※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
【文法解説】”anytime”の3つの使い方と重要フレーズ(例文つき)

① 副詞としての使い方:「いつでも」「好きな時に」
文末や動詞の後ろにくっついて、動作を行うタイミングに制限がないことを表します。日常会話で最もよく使われる形です。
・You can drop by my office anytime.
(いつでも私のオフィスに立ち寄っていいよ。)
・I am available anytime tomorrow.
(明日は明日ならいつでも都合がいいです。)
② お礼に対する返事:「いつでもどうぞ」「どういたしまして」
「ありがとう」と言われた後に、単体で「Anytime!」と返す使い方です。「これくらい、いつでもやるよ!」というニュアンスが含まれるため、とてもフレンドリーで親切な印象を与えます。
・”Thanks for driving me home!” “Anytime!”
(「家まで車で送ってくれてありがとう!」「いつでもどうぞ!」)
③ 接続詞としての使い方:「〜する時はいつでも」
”anytime”の直後に「主語(S)+動詞(V)」を続けることで、「SがVする時はいつでも」という、文と文をつなぐ接続詞(※厳密には接続詞的副詞)のような働きができます。
・Anytime you need help, just let me know.
(助けが必要な時はいつでも、私に知らせてね。)
・You can listen to music anytime you like.
(好きな時はいつでも音楽を聴くことができますよ。)
【頻出熟語】否定文でよく使う ”anytime soon” とは?
・I don’t think he will come back anytime soon.
(彼は近いうちには戻ってこないと思います。)
・The rain isn’t going to stop anytime soon.
(雨はすぐには止みそうにありませんね。)
【間違いやすい】「anytime(1語)」と「any time(2語)」の違い

1語の「anytime」と2語の「any time」には、文法的な違いがあるんですよ。
現代のカジュアルな日常会話(特にアメリカ英語)では、どちらも混同されて使われることが増えていますが、テストやビジネスなどのフォーマルな場では、以下のように明確なルールがあります。
● any time(2語):名詞の塊(「どんな時間でも」)。前置詞「at」の後ろに置くときは、必ず2語の「any time」にするのが正式な文法!
”anytime”の関連語①:「いつでも」を意味する表現”at any time / always”

例えば”at any time”や”always”なども「いつでも」を意味する単語ですよ!
⇒「いつでも」の意味を持つ単語”at any time / always”
イメージの違いとしては
anytime ⇒「制限なし」=日常会話でカジュアルに使う「いつでも」
at any time ⇒「いかなる時も」=公的な通知などで使う堅い表現
always ⇒「常に100%」=頻度がいつも(例外なく)ということ
といった感じです!
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!
● anytime
「Come over anytime.」
⇒(友達に向かって)「いつでも遊びに来てよ!」という気楽なイメージ
● at any time
「The schedule is subject to change at any time.」
⇒「スケジュールはいかなる時でも変更される可能性があります」という公式なアナウンスのイメージ(※前述の通り、名詞の「any time」を使います)
● always
「He is always smiling.」
⇒「彼は(いつ見ても100%の確率で)いつもニコニコしている」という頻度のイメージ
”anytime”の関連語②:「〜する時はいつでも」を意味する表現”whenever”
類義語があるので覚えてしまいましょう!
⇒「〜する時はいつでも」の意味を持つ単語”whenever”
それぞれの表現の違いとしては
anytime ⇒「フランクな接続詞」=口語でよく使われる親しみやすい表現
whenever ⇒「一般的な接続詞」=文語・口語どちらでも使える標準的・丁寧な表現
といったイメージです。
● anytime (接続詞としての使い方)
「Anytime you need help, just ask.」
⇒助けが必要な時はいつでも言ってね!(親しい間柄での軽いノリ)
● whenever
「Please visit us whenever you are in Tokyo.」
⇒東京にお越しの際はいつでもお立ち寄りください(丁寧で少しきちんとした印象)
”anytime”の語源はanyとtime 意味は「1780–90年に最初の記録」

”anytime”の語源についても、確認していきましょう。
”anytime”の語源はシンプルに「any + time」”です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”anytime”の起源について、下記の記載があります。
Origin of anytime
First recorded in 1780–90; any + time日本語訳:1780年〜1790年に最初に記録された。any + time。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”anytime”は18世紀後半から使われ始めた模様。
● もともとは独立した2つの単語「any time」(名詞句)として使われていた
↓
● 1780年代後半、ひとまとまりの副詞として扱われ始める
↓
● 現代では1語の「anytime」として広く定着
歴史としては比較的新しく、2つの単語がくっついて1つの便利な言葉に進化したパターンです。
構成パーツで覚える”anytime” 「any」+「time」

ここからは構成パーツの面から”anytime”について覚えていきましょう
”anytime”の構成パーツは「any(どんな〜でも)」+「time(時間)」の2パーツです。
つぎから各パーツについて紹介していきます。
“any”は「どんな〜でも、任意の」を意味するパーツ
”any”は「どんな〜でも、任意の」を意味するパーツです。
場所を限定しない(=「どこでも」)を表しています。
その他に anybody(誰でも)や、anyhow(どうにかして、とにかく)等も”any”を使用する単語です。
”time”は「時間、特定のとき」を意味するパーツ
”time”は「時間、特定のとき」を意味するパーツです。
時々そうなる瞬間がある(=「時々」)を表しています。
その他の”time”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。
”anytime”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”anytime”の意味と覚え方についてのまとめです。
⇒コアイメージは「どんな時間でも、制限なく」
⇒”anytime”=「いつでも」「〜する時はいつでも」の意味
●語法・文法のポイント ⇒カジュアルなお礼の返事(Anytime!)として使えるほか、接続詞として直後に「主語+動詞」を置くこともできます。ただし、前置詞「at」に続ける場合は1語ではなく、2語の「at any time」とするのがフォーマルな文法です。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!
