「wh-(疑問・関係)」+「-en(~において)」の2つのパーツで構成されている単語です。
「どの時に」がコアイメージで、“when“=「いつ、~するとき」「時、場合」の意味を持ちますよ!
”when”の意味と使い方 コアイメージは「どの時に」
”when(発音:hwén / ウェン【副詞・接続詞・名詞】)”は「いつ、~するとき」「時、場合」の意味を持つ単語です。
「wh-(疑問・関係)」+「-en(~において)」の2つのパーツで構成されている単語で、「どの時に」がコアイメージです。
ちなみに「~の間ずっと」という期間の長さや、時間の継続を表す場合は後述する”while”を使用します。
例文
・When will you be back?
(いつお戻りになりますか。)
・I was in bed when the phone rang.
(電話が鳴ったとき、私は就寝中だった。)※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
”when”の3つの重要な使い方・文法解説

”when”は文法上で主に**「疑問詞」「接続詞」「関係副詞」**の3つの役割を持っています。それぞれの使い方を整理して覚えていきましょう!
① 疑問詞としての”when”(いつ〜ですか?)
もっとも馴染みのある使い方が、質問をするときの「疑問詞」です。文頭に置いて具体的な「日時」や「タイミング」を尋ねます。また、文の途中で「いつ〜か」という意味の塊(間接疑問)を作ることもできます。
例文
・When is your birthday?
(あなたの誕生日はいつですか?)
・Please tell me when the meeting starts.
(会議がいつ始まるか教えてください。)
② 接続詞としての”when”(〜するとき)
「when + 主語 + 動詞」の形で、文と文をつなぐ「接続詞」として働きます。「〜するとき」という条件や時間を表す副詞の塊を作ります。
接続詞のwhenの塊の中では、「未来のことでも未来形(will)を使わず、現在形にする」という決まりがあります。テストや資格試験でも狙われやすいポイントですよ!
例文
・I will call you when I arrive at the station.
(駅に到着したときにあなたに電話します。)
※未来のハナシですが、whenの中は「will arrive」ではなく現在形の「arrive」になります!
③ 関係副詞としての”when”(〜する[時])
「時」を表す名詞(the time, the day, the yearなど)の後ろに置いて、その名詞を詳しく修飾・説明する役割を持ちます。
例文
・Friday is the day when I feel most relaxed.
(金曜日は私が最もリラックスできる日です。)
”when”の関連語①:「~の時」を意味する単語”while / as”
例えば”while”や”as”なども「~の時・~する間」を意味する単語ですよ!
⇒「~の時」の意味を持つ単語”while / as”
イメージの違いとしては
when ⇒「ある一時点」=~したその時に(点)
while ⇒「ある一定の期間」=~している間ずっと(線)
as ⇒「同時進行・比例」=~するのと同時に(シンクロ)
といった感じです!
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!
● when
「He came home when I was cooking.」
⇒私が料理をしていた「その最中の一時点」に彼が帰ってきたイメージ
● while
「I listened to music while studying.」
⇒勉強をしている「その期間・時間の間ずっと」並行して音楽を聴いていたイメージ
● as
「She sang as she walked.」
⇒歩くという動作と、歌うという動作が「完全にぴったり同時に」進んでいるイメージ
”when”の関連語②:「時、場合」を意味する単語”case / occasion”
名詞としての類義語があるので覚えてしまいましょう!
⇒「時・場合」の意味を持つ単語”case / occasion”
それぞれの表現の違いとしては
when ⇒「漠然とした時」=~の時(名詞的表現)
case ⇒「具体的な事実・条件」=~の事例、場合
occasion ⇒「特別な行事・好機」=特定のイベント、機会
といったイメージです。
● when
「the when and the where of the story」
⇒その物語の「いつ(時)」と「どこ(場所)」という最もシンプルな表現
● case
「in case of emergency」
⇒緊急事態という「特定の条件や事実が起こった場合」というイメージ
● occasion
「on the occasion of her wedding」
⇒彼女の結婚式という「人生の特別なイベント・節目となる時」というイメージ
日常会話で超使える!”when”の頻出・定番熟語フレーズ

① when it comes to ~(〜のこととなると、〜に関して言えば)
ある特定の話題を引き出すときに非常によく使われるネイティブ定番の表現です。「to」の後ろには名詞や動名詞(-ing)が来ます。
例文
・When it comes to cooking, he is the best.
(料理のこととなると、彼が一番だ。)
② since when?(いつから?[驚きや皮肉を込めて])
相手の言ったことに対して「えっ、いつからそんなことになったの?」と驚いたり、ちょっとツッコミを入れたりしたい時にカジュアルに使われるフレーズです。
例文
・A: I’m going to start a diet from today.
(今日からダイエット始めるんだ。)
・B: Since when? You just ate a whole pizza!
(いつからそんなこと言うようになったの?さっきピザ丸ごと1枚食べてたじゃん!)
③ when to do(いつ〜すべきか)
「when + 疑問詞 + 不定詞(to+動詞の原形)」の形で、「いつ〜したらよいか」という選択のタイミングを表す塊を作ります。
例文
・I don’t know when to stop.
(いつ止めるべきか分からない。)
”when”の語源は古期英語のhwenne 意味は「どの時に」

”when”の語源についても、確認していきましょう。
”when”の語源は古期英語の「hwenne」”です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”when”の起源について、下記の記載があります。
Origin of when
First recorded before 1000; Middle English when(ne), Old English hwenne; cognate with German wann “when,” wenn “if, when” (compare Gothic hwan “when, how”); akin to who, what日本語訳:1000年より前に最初の記録がある。中期英語の when(ne)、古期英語の hwenne に由来する。ドイツ語の wann(いつ)、wenn(もし、~するとき)と同系(ゴート語の hwan(いつ、どのように)とも比較せよ)。who(だれ)や what(なに)と同源である。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”when”は1000年以上前から存在し、他の疑問詞(whoやwhat)の仲間から発祥している模様。
● ゲルマン共通基語:疑問を表するパーツ(wh-の祖先)
↓
● 古期英語:hwenne(疑問を表す言葉が「時」の格変化と結びついた形)
↓
● 中期英語:when(ne) を経て、現在の「when」へ
ちなみに「whoやwhatと同源」というと、すべて同じ「疑問のルーツ」を持っている仲間なわけです。
”when”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”when”の意味と覚え方についてのまとめです。
⇒コアイメージは「どの時に」
⇒”when”=「いつ、~するとき」「時、場合」の意味
●語法・文法のポイント ⇒「疑問詞(いつ)」「接続詞(〜するとき)」「関係副詞(〜する時)」の3つの顔を持ちます。接続詞として使う際は、未来のことでもwhenの塊の中は現在時制にするのが鉄則です。
●定番熟語 ⇒「when it comes to ~(〜のこととなると)」「since when?(いつから?)」「when to do(いつ〜すべきか)」など日常の重要表現もセットで覚えましょう!
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!
