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【語源も分かって、忘れない】英単語「prominent」の意味と覚え方・使い方!文法も解説【pro-(前に)+min-(突き出る)+-ent(性質)=前の方へグッとせり出してひときわ目立ってそびえ立つ】

 

こんにちは、コダックです。

 

英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。

①あらゆる方法(目・耳・口・手)を使って脳を刺激する事
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事

そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい

この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。

 

 
コダック
今日の英語表現は”prominent”

「pro-(前の方へ)」+「min-(突き出る)」+「-ent(〜の性質を持つ)」のパーツで構成されている単語です。

前の方へグッとせり出してひときわ目立ってそそり立つがコアイメージで、“prominent“=「傑出した、有名な、卓越した空間」「目立つ、人目を引く、突き出た」の意味を持ちますよ!

 

”prominent”の意味と使い方 コアイメージは「前の方へグッとせり出してひときわ目立ってそそり立つ」

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”prominent(発音:prάmənənt【形容詞】)”は「傑出した、有名な」「目立つ、突き出た」の意味を持つ単語です。

「pro-(前の方へ)」+「min-(突き出る)」+「-ent(〜の性質を持つ)」のパーツで構成されている単語で、「前の方へグッとせり出してひときわ目立ってそそり立つ」がコアイメージです。

 

 
コダック
平らな地面や、並んでいる他のものよりも、前の方へ(pro-)ググッと前に突き出る(min-)ような性質(-ent)のこと。

そこから、平らな場所からポコッと飛び出していて「「目立つ・突き出た」」物理的な状態をはじめ、多くの人の中で実力がひときわ前に出ていて目立っている「傑出した・有名な」状態が”prominent”なわけですね!

 

”prominent”は形容詞として、社会的に地位が高く有名な人を指す「著名な政治家(a prominent politician)」や「傑出した役割を果たす(play a prominent role)」という文脈で非常によく使われます。また、視覚的にパッと目に飛び込んでくる「目立つ特徴(a prominent feature)」や、物理的にボコッと出ている「突き出た顎(a prominent chin)」などにも広く使われます。

 

 
「傑出した」や「目立つ」??
 
コダック
例えば、横一列にみんなが並んでいる中で、1人だけ「前の方へ(pro-)一歩グッとせり出している(min-)」状態をイメージしてみてください。遠くから見ても、その人だけがひときわ『目立って(stand out)』見えますよね。これが社会的な実力の話になると、「その他大勢の中に埋もれない、卓越した有名人」という意味になるわけです。

 

このように”周囲のラインから前に飛び出すように突出している”という意味から、お医者さんが見る身体の突起パーツの描写から、ニュースで流れる一流の著名人の紹介にいたるまで広く使用されます。

例文

・He is a prominent figure in the music industry.
(彼は音楽業界における著名な人物[大物]だ。)
・The sign was placed in a prominent position.
(その看板は人目を引く[目立つ]場所に設置されていた。)

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”prominent”の関連語①:「有名な・傑出した」を意味する単語”famous/eminent”

 
コダック
せっかく”prominent”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

例えば”famous”や”eminent”なども「有名な、傑出した」を意味する単語ですよ!

 

”prominent”の類義語
⇒「有名な」の意味を持つ単語”famous/eminent”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

prominent ⇒「周囲の集団からグッと前に突き出ていて、嫌でも人目を引く」だから人目を引く有名さ・著名な
famous ⇒「世間の多くの人々の噂(fama)に上っていて、広く名が知られている」だから一般的な有名(良い意味でも悪い意味でも)
eminent ⇒「外(e-)に向かって高くそびえ立ち、他を圧倒するほどの格調がある」だから学術や芸術での、高潔で最高峰の傑出(超一流)

といった感じです!

 
う~ん…分かったような、分からないような…
 
コダック
確かに、これだけ言われても分かりづらいかもしれませんね…汗
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!

 

例文で見る!”prominent/famous/eminent”のイメージの違い

●a prominent scientist
「(ニュースの解説によばれるような、世間でもよく知られた)著名な科学者」
⇒ その業界の最前線に立っていて、パッと目立っているイメージ

●a famous restaurant
「(口コミやテレビで広く知られている)有名なレストラン」
⇒ 大勢の人がその名前を口にしていて、知名度が高いイメージ

●an eminent scholar
「(ノーベル賞受賞者のような、学問の最高峰に君臨する)卓越した学者」
⇒ 他を寄せ付けないほどの圧倒的な気高さと業績を持つ神のようなイメージ

 

”prominent”の関連語②:「目立つ」を意味する単語”noticeable/conspicuous”

 
コダック
せっかく”prominent”の持つ「人目を引いて目立つ」という意味についても、

類義語があるので覚えてしまいましょう!

 

”prominent”の類義語
⇒「目立つ」の意味を持つ単語”noticeable/conspicuous”
 

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

prominent ⇒「立体的に前にせり出しているため、重要度が高く目立つ」だから人目を引く、重要な
noticeable ⇒「変化や違いがはっきりしていて、誰でもパッと気がつく(noticeできる)」だから顕著な、分かりやすい
conspicuous ⇒「周りの景色と色が違いすぎるなど、視覚的に嫌でも完全に露出して見える」だから(時に場違いなほど)やたらと目立つ

といったイメージです。

 

 

 
コダック
せっかくですので、こちらも例文を通じて感覚を掴んじゃいましょう!

 

例文で見る!”prominent/noticeable/conspicuous”のイメージの違い

●a prominent part of the book
「(内容的にとても重要で前に押し出されている)本の目立つ部分。」
⇒ クローズアップされていて見逃せないイメージ

●a noticeable improvement
「(前と比べて明らかに良くなったのが分かる)顕著な改善。」
⇒ 「あ、ここが変わったな」と誰の目にもはっきり認識できるイメージ

●conspicuous errors
「(真っ白な紙に赤ペンでデカデカと書いたような)やたらと目立つ間違い。」
⇒ 周囲から浮き上がっていて、隠しようがないほど露出しているイメージ

 

 

”prominent”の文法・語法 そっくり単語”dominant”との違いと定番の前置詞


“prominent”の使い方を完璧にする上で、テストや実際のライティングで特に引っかかりやすい「文法・語法上の注意点」を2つ解説します!

 

特に、響きがそっくりなあの単語との勘違いは、長文読解での致命的な誤訳に繋がりやすいので要注意ですよ!

 

1. どっちがどっち? ”prominent” と ”dominant” の違い

“prominent” と形や響きが非常によく似ていて、受験生やTOEIC学習者が最も混同しやすいのが “dominant” という形容詞です。

 

① prominent(形容詞)
⇒ 「傑出した、著名な、目立つ」 ※その他大勢のラインから一歩前に突き出ているイメージ

② dominant(形容詞)
⇒ 「支配的な、優勢な、最も有力な」 ※上から相手を抑え込んでコントロールしているイメージ

 

 
あちゃー!カタカナの「プロミナント」と「ドミナント」って、なんとなくセットで混ざっちゃうやつだ……!

 

 
コダック
ここでも語源のコアが救世主になります!

“prominent” は今回の解説の通り「前に(pro)突き出る(min)」だから『目立っている』状態です。

対する “dominant” の語源はラテン語で「家・主人」を意味する “domus” からきています。つまり、自分の家(ドーム)の中で**「主人として相手を支配している、圧倒的に優位に立っている」**という意味になるわけですね!

 

【例文で比較】
He plays a prominent role in the project.
(彼はそのプロジェクトで**目立った[重要な]**役割を果たしている。)

The company has a dominant position in the market.
(その企業は市場で**支配的な[圧倒的に優位な]**地位を占めている。)

 

2. 「〜の分野で有名だ」と言うときの前置詞は “in”

“prominent” を使って「〜(特定の分野や地域)において著名である、傑出している」と表現したい場合、後ろには前置詞の “in” を伴うのが定番の形(コロケーション)です。

 

be prominent in 〜(〜の分野で著名だ、頭角を現している)

 

【例文】
She is prominent in the field of environmental science.
(彼女は環境科学の**分野で著名だ**[第一線で活躍している]。)

 

「目立っているのが “prominent”」「支配しているのが “dominant”」というイメージの区別と、“in” とのセット運用を押さえておけば、空欄補充問題や英文解釈で迷うことはもうなくなりますよ!

 

”prominent”の語源はラテン語「prōminēre」 意味は「前に突き出る、そびえたつ」

 

”prominent”の語源についても、確認していきましょう。

”prominent”の語源はラテン語の”prōminēre(プローミネーレ)”です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”prominent”の起源について、下記の記載があります。

Origin of prominent
First recorded in 1535–45; from Latin prōminent- (stem of prōminēns ), present participle of prominēre “to project, stand out,” equivalent to pro- pro- 1 + -minēre; see imminent

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”prominent”はラテン語から発祥している模様。

 

”prominent”の語源(起源~発祥まで)
●ラテン語「pro-(前の方へ “pro-”)」+「-minēre(突き出る、そびえる)」

●ラテン語「prominēre(前に突き出る、目立つ “to project, stand out”)」

●ラテン語の現在分詞の語幹「prōminent-(前に突き出ているような)」

●16世紀前半(1535〜1545年頃)に、現在の英語の「prominent」として定着

 

 

 
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流れとしては上記の感じなわけですね!

Dictionary.comの案内にもある通り、この単語は接頭辞の「pro-(前方へ)」に、山などがニョキッとせり出す「-minēre」が結合した(equivalent to)非常にまっすぐな成り立ちです。案内の一番最後に **see imminent** と書かれているのが最高に面白いポイントで、「頭の上に今にも崩れ落ちそうに突き出ている = 差し迫った(imminent)」という単語とは、同じ『山が突き出る』パーツから生まれた緊密な親戚グループなんですよ!

 

 

構成パーツで覚える”prominent” 「pro-」+「min-」+「-ent」

 

ここからは構成パーツの面から”prominent”について覚えていきましょう

”prominent”の構成パーツは「pro-(前の方へ)」+「min-(突き出る、そびえ立つ)」+「-ent(〜の性質を持つ)」の3パーツです。

 

つぎから各パーツについて紹介していきます。

“pro-“は「前の方へ、前方に」を意味するパーツ

”pro-”は、「前進する、前の方へ向かう、あらかじめ」というポジティブな前方へのベクトルを意味する超定番のパーツです。

 

 
コダック
例えば”progress”という単語は「pro-(前の方へ)」+「gress(行く・進む)」で構成されており、

前を向いてどんどん歩みを進める(=「進歩する、前進する、進行」)を表しています。

 

 

その他にpromote(前の方へ動かす→促進する、昇進させる)、project(前の方へ投げ出す→企画する、投影する)なども”pro-”を使用する単語です。

”min-”は「(山などが)突き出る、そびえ立つ」を意味するパーツ

”min-”は、ラテン語の minēre(迫り出す、そびえ立つ)に由来し、土地の表面やラインからボコッと上に飛び出しているイメージを持つパーツです。

 

 
コダック
例えば”imminent”という単語は「im-(=in-:〜の上に・向かって)」+「minent(突き出る)」で構成されており、自分の頭の真上に山や岩がニョキッと突き出ていて今にも落ちてきそうな(=「差し迫った、切迫した」)を表しています。

 

 

その他にeminent(外へ高くそびえ立つ→傑出した、超一流の)、preeminent(他より前に一歩突き抜けている→優位な、抜群の)なども”min-”を使用する単語です。

 

”-ent”は「〜の性質を持つ」を意味するパーツ

”-ent”は、動詞の後ろにくっついて「〜の状態の、〜の性質がある」という形容詞(または人を表す名詞)を作る、おなじみのパーツです。

 

 
コダック
例えば”different”という単語は「differ(異なる)」+「-ent(〜の性質を持つ)」の2パーツで構成されており、

他とは違っている状態の(=「異なった、違った」)を表しています。

 

 

その他にexcellent(優秀な ※他を追い抜いている性質の)、confident(自信がある ※強く信じている状態の)なども”-ent”を使用する単語です。

”prominent”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”prominent”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”prominent”は「pro-(前の方へ)」+「min-(突き出る)」+「-ent(〜の性質を持つ)」の3パーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「前の方へグッとせり出してひときわ目立ってそそり立つ」
⇒”prominent”=「傑出した、有名な、卓越した」「目立つ、人目を引く、突き出た」の意味

●「平らな集団の中から、一歩『前の方へ(pro)』『突き出る(min)』性質がある」というコアを掴んでおくと、物理的にポコッと飛び出している「目立つ・突き出た」という意味から、実力が飛び抜けていて業界の最前線に立っている「著名な・傑出した」という意味まで、すべてブレずに立体的なイメージで覚えられます。同じ「突き出る」仲間である「imminent(差し迫った)」や「eminent(超一流の)」と一緒にファミリーとしてグループ化して覚えるのがおすすめですよ!

 
 
コダック
単語をパーツに分解してイメージで捉えると、単に名前が世間に売れている「famous」などとは違い、「prominent」が『その他大勢のラインから一歩前にせり出して目立っている!』というどこか堂々とした突出感を伴う「著名な」である理由が、元を辿れば『前方へそびえ立つ』というダイナミックな地形のイメージからきているのがよく分かりますよね!

ぜひ今回の方法を参考に, たくさんの英単語を効率よくマスターしていきましょう!最後までお読みいただきありがとうございました!

 
 
 
 
 
 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」