「de-(完全に・下に)」+「sign(しるし)」+「-ate(動詞化)」の3つのパーツで構成されている単語です。
「はっきりと印をつけて指定する」がコアイメージで、“designate“=「指名する、指定する」「示す」の意味を持ちますよ!
”designate”の意味と使い方 コアイメージは「はっきりと印をつけて指定する」
”designate(発音:dézɪgnèɪt/デジグネイト【動詞】)”は「指名する、指定する」「示す」の意味を持つ単語です。
「de-(完全に・下に)」+「sign(しるし)」+「-ate(動詞化)」の3つのパーツで構成されている単語で、「はっきりと印をつけて指定する」がコアイメージです。
特定の場所や人をターゲットにして、ピンポイントで「指名・指定する」わけですね!
また、しるしをつけて他と区別することから「示す」という意味でも使われます。
”designate”は「公式に、はっきりと決める」というイメージが強いです。
「権限のある人や組織が、公式に役割や場所を決定すること」がdesignateなんです。
逆に、単にスケジュールや詳細を「具体的に特定する」ことや、仕事などの役割を「割り当てる」ことなどは後述する”specify”や”assign”を使用します。
例文
・This area has been designated as a non-smoking zone.
(この区域は禁煙地帯に指定されている。)・The text bolded in red designates key terms.
(赤の太字で書かれたテキストは、重要な用語を示している。)※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
”designate”の関連語:「指定する・特定する」を意味する単語”specify/assign”
例えば”specify”や”assign”なども「指定する、割り当てる」を意味する単語ですよ!
⇒「指定する」の意味を持つ単語”specify/assign”
イメージの違いとしては
designate ⇒「公式に印をつける」=(権限を持って)指定・指名する
specify ⇒「詳細を明確にする」=(条件などを)具体的に特定・明記する
assign ⇒「人に割り当てる」=(任務や地位を)割り振る、配属する
といった感じです!
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!
● designate a building as a cultural asset
「(政府や自治体が公式に印をつけて)建物を文化財に指定する」
⇒ 公的な権限を持って決定するイメージ
● specify the time and place
「(あやふやにせず細かく)時間と場所を具体的に特定する[明記する]」
⇒ 詳細や条件を細かくはっきりさせるイメージ
● assign a task to each member
「(それぞれの役割を)各メンバーにタスクを割り当てる」
⇒ 物や任務を特定の対象にパッと割り振るイメージ
”designate”の文法・語法 定番フレーズと名詞形

”designate”を使いこなす上で、絶対に覚えておきたい文法的なポイントや頻出フレーズを解説します。
1. 定番中の定番! “designate A as B” / “be designated as”
”designate”は、**「AをBとして指定する(指名する)」**という形で非常によく使われます。このとき、後ろには前置詞の **「as」** がセットになるのが基本ルールです。
受動態:A be designated as B(AはBとして指定されている)
特にニュースや観光地、公的な書類では「〇〇に指定されている」という受動態(be designated as)の形で目にする機会が圧倒的に多いですよ!
・The board designated him as the new CEO.
(取締役会は彼を新しいCEOに指名した。)
・This forest is designated as a national park.
(この森は国立公園に指定されています。)
2. 日常会話の頻出表現! “designated driver” (ハンドルキーパー)
日常会話でよく使われるフレーズに **”designated driver”** があります。これは飲み会などで「お酒を飲まずに運転手をする人(=指定された運転手)」、つまり日本でいう **「ハンドルキーパー」** のことです。
・I will be the designated driver tonight.
(今夜は私がハンドルキーパーになります。)
3. 名詞形 ”designation” の意味と使い方
”designate”の名詞形は **”designation(デジグネーション)”** です。意味は「指定、指名、名称・称号」となります。こちらも公的な文脈でよく使われる名詞です。
”designate”の語源はラテン語「dēsignātus」 意味は「しるしをつける」

”designate”の語源についても、確認していきましょう。
”designate”の語源はラテン語の「dēsignātus」”です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”designate”の起源について、下記の記載があります。
Origin
First recorded in 1640–50; from Latin dēsignātus, past participle of dēsignāre. See design, -ate日本語訳:1640–50年に初めて記録された。ラテン語のdēsignātus(dēsignāreの過去分詞)から。design, -ateを参照。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”designate”はラテン語で「しるしをつける」という意味を持っていたdēsignāreから発祥している模様です。
ラテン語:dēsignāre(しるしをつける・計画する)
↓
ラテン語(過去分詞):dēsignātus(しるしをつけられたもの)
↓
英語:designate(はっきりと印をつけて指定する)
ちなみに「design(デザイン、設計する)」というお馴染みの英単語も、全く同じラテン語dēsignāreが語源になっています。「頭の中の計画を、しるしにして表す」という意味から繋がっているんですよ!
構成パーツで覚える”designate” 「de-」+「sign」+「-ate」

ここからは構成パーツの面から”designate”について覚えていきましょう。
”designate”の構成パーツは「de-(完全に・下に)」+「sign(しるし)」+「-ate(動詞化)」の3パーツです。
つぎから各パーツについて紹介していきます。
“de-“は「完全に、下に、引き離して」を意味するパーツ
”de-”は「完全に、下に、引き離して」を意味するパーツです。
言葉や絵で何かを詳細に描く(=「描写する」)を表しています。
その他にdefine(定義する:完全に境界をひく)や、decline(衰退する、断る:下に傾く)等も”de-”を使用する単語です。
”sign”は「しるし」を意味するパーツ
”sign”は「しるし」を意味するパーツです。
しるしを出す(=「意味する、示す」)を表しています。
その他の”sign”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。
”-ate”は「〜にする(動詞化)」を意味するパーツ
”-ate”は「〜にする(動詞化)」を意味するパーツです。
活動的にする(=「活性化させる、起動する」)を表しています。
その他にcultivate(耕す、育てる)や、originate(起こる、由来する)等も”-ate”を使用する動詞です。
”designate”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”designate”の意味と覚え方についてのまとめです。
⇒コアイメージは「はっきりと印をつけて指定する」
⇒”designate”=「指名する、指定する」「示す」の意味
●語法・文法のポイント ⇒公式に指名・指定するときは「designate A as B」や受動態「be designated as」の形を使うのが基本!日常会話では「designated driver(ハンドルキーパー)」という表現もよく使われる。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!
