【語源も分かる】英単語「below」の意味と使い方・覚え方!underとの違いや語源も解説【be-(位置する)+low(低い)】

 
コダック
今日の英語表現は”below”

「be-(位置する・〜にする)」+「low(低い)」の2つのパーツで構成されている単語です。

「低い位置に存在する」がコアイメージで、“below“=「下方に、〜より下に」「基準より低い位置に」の意味を持ちますよ!

 

”below”の意味と使い方 コアイメージは「低い位置に存在する」

 

”below(発音:bilóu/ビロウ【前置詞・副詞】)”は「下方に、〜より下に」「基準より低い位置に」の意味を持つ単語です。

「be-(位置する)」+「low(低い)」のパーツで構成されている単語で、「低い位置に存在する」がコアイメージです。

 

 
コダック
ある基準点やラインに対して、それよりも低い(low)状態に位置する(be-)こと。

ある基準を下回っている(=「~より下に」ことや、温度・数値・レベルなどが基準より下なこと=”below”なわけですね!

 

”below”は「基準となるものより物理的・抽象的に下にある」イメージが強い単語です。

 

 
「基準より下」って、underとはどう違うの??
 
コダック
例えば、温度計の「零下(ゼロ度という基準ラインより下)」や、テストの平均点以下などを想像してみると分かりやすいですよ!

直接真下にある必要はなく、単に基準の目盛りやラインより下であることを指します。

 

このように”below”で表現するものは、「ある一定の基準やラインより下にあること」が多いです。

逆に、何かに覆われている真下のことや、影響を直接受けている下などは”under”を使用します。

例文

The sun sank below the horizon.
(太陽が地平線の下に沈んだ。)

Please read the instructions below.
下記の指示をお読みください。)※副詞としての使い方

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

日常会話でよく使う!”below”の頻出フレーズ・熟語

”below”は日常会話やニュースなどで決まったフレーズとして登場することがよくあります。よく使われる表現をいくつか押さえておきましょう!

 

● below average(平均以下)
His grades are below average.
(彼の成績は平均以下だ。)

● below zero(零下、氷点下)
The temperature dropped below zero last night.
(昨夜、気温が氷点下に下がった。)

● below sea level(海抜以下)
This town is located 10 meters below sea level.
(この町は海抜10メートル以下の位置にある。)

 

【超重要】”below”と”under / beneath”の違いと使い分け

 

 
コダック
せっかく”below”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいましょう!

「〜の下に」を意味する”under”や”beneath”との違いは、テストでもよく問われるポイントです!

 

”below”の類義語
⇒「〜の下に」の意味を持つ単語”under / beneath”

 

 
それぞれどんなニュアンスの違いがあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

below ⇒「基準より下」=あるラインを下回る(真下でなくてもOK)
under ⇒「真下・覆われている」=上のものにすっぽり覆われている真下の空間(影響を受ける)
beneath ⇒「直下・密着」=すぐ真下、または接触している下(硬い文語表現)

といった感じです!

 

例文で見る!”below / under / beneath”のイメージの違い

●below(基準より下)
「It is five degrees below zero.」
⇒「気温は氷点下5度です」
⇒ ゼロ度という「基準ライン」を下回っているイメージ。

●under(真下・覆われている)
「The cat is sleeping under the table.」
⇒「猫がテーブルの下で眠っている」
⇒ テーブルという屋根に覆われた真下の空間にいるイメージ。

●beneath(すぐ真下・密着している)
「He wore a T-shirt beneath his sweater.」
⇒「彼はセーターの下にTシャツを着ていた」
⇒ セーターのすぐ下(肌に密着している状態)のイメージ。

 

”below”の語源は中英語「bilooghe」 意味は「be- + low」

 

”below”の語源についても、確認していきましょう。

”below”の語源は中英語の「bilooghe」です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”below”の起源について、下記の記載があります。

Origin of below
First recorded in 1275–1325; Middle English bilooghe; equivalent to be + low

日本語訳:belowの起源
1275–1325年に初めて記録された。中英語の「bilooghe」に由来し、「be-」+「low」と同等である。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”below”は13〜14世紀頃の中英語の時代から発祥している模様です。

 

”below”の語源(起源~発祥まで)
1275–1325年頃に最初の記録

中英語の「bilooghe」として使われる

「be-(位置する)」+「low(低い)」が合体して現在の「below」へ

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

シンプルに「低いところに位置する」という成り立ちが、そのまま現代の意味に繋がっています。

 

構成パーツで覚える”below” 「be-」+「low」

 

ここからは構成パーツの面から”below”について覚えていきましょう。

”below”の構成パーツは「be-(位置する・〜にする)」+「low(低い)」の2パーツです。

 

各パーツについて紹介していきます。

“be-“は「位置する・〜にする」を意味するパーツ

”be-”は「そこに存在する、位置する、〜の状態にする」を意味する接頭辞(パーツ)です。

 

 
コダック
例えば”before”という単語は「be-(位置する)」+「fore(前に)」のパーツで構成されており、

前方に位置すること(=「〜の前に」)を表しています。

 

その他にbehind(be- + hind: 後ろに位置する)や、beside(be- + side: 横に位置する)等も”be-”を使用する単語です。

 

”low”は「低い」を意味するパーツ

”low”は「低い」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”lower”という単語は「low(低い)」+「-er(比較級:より〜)」のパーツで構成されており、

より低いこと(=「下部の、〜を下げる」)を表しています。

 

その他の”low”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。

lowland(低地)、lower(下げる)

 

”below”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”below”の意味と使い方・覚え方についてのまとめです。

【belowのまとめ】
●”below”は「be-(位置する)」+「low(低い)」の2パーツで構成されている単語。
●コアイメージは「低い位置に存在する」。
●意味は「下方に、〜より下に」「基準より低い位置に」。

【語法・使い分けのポイント】
under が「何かにすっぽり覆われた真下・影響下」を指すのに対して、below は単にある基準ラインや目盛りよりも「下方の位置」にあることを表します。

 
 
コダック
当サイトでは英語表現について、このように語源、語法・文法、覚え方の面から解説を行っています。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」