「re-(繰り返し、強く)」+「quest / quaerere(求める)」のパーツで構成されている単語です。
「繰り返し強く求める」がコアイメージで、“request“=「求める、要請する」「お願いする」の意味を持ちますよ!
”request”の意味と使い方 コアイメージは「繰り返し強く求める」
”request(発音:rikwést / リクエスト【動詞・名詞】)”は「求める、要請する」「お願いする」の意味を持つ単語です。
「re-(繰り返し、強く)」+「quest(求める)」のパーツで構成されている単語で、「繰り返し強く(熱心に)求める」がコアイメージです。
そこから、礼儀正しく、かつ公式に何かを「要請する・依頼する」ことや、強く「懇願する」のが”request”なわけですね!
”request”は「フォーマルに、礼儀正しく頼む」というニュアンスが強い単語です。
「公式で礼儀正しい要請」や上司・クライアントへの依頼を表すのがrequestなんです
逆に日常的な軽い頼みごとや、命令に近い強い要求などは後述する”ask”や”demand”を使用します。
例文
I requested a window seat on the flight.
(飛行機では窓際の席をお願いした。)You can request a copy of the report.
(その報告書のコピーを請求[要請]することができます。)
”request”の関連語:「頼む・要求する」を意味する単語”ask / demand / beg”
例えば”ask”や”demand”、”beg”なども「頼む、要求する」を意味する単語ですよ!
⇒「頼む・要求する」の意味を持つ単語”ask / demand / beg”
イメージの違いとしては以下のようになります。
request ⇒「フォーマルで礼儀正しい」=正式な要請
ask ⇒「日常的で最も一般的」=カジュアルな依頼・質問
demand ⇒「権利や権限に基づき、拒否を許さない」=強い要求
beg ⇒「ひざまずいて懇願する」=深いお願い
実際の例文を見比べると分かりやすいですよ!
● request(丁寧で公式な要請)
He requested an interview with the manager.
(彼はマネージャーとの面会を要請した。)
● ask(日常的でカジュアルな依頼)
He asked me for help.
(彼は私に助けを求めた。)
● demand(断ることを許さない強い要求)
The workers demanded higher wages.
(労働者たちはより高い賃金を要求した。)
● beg(情に訴えかける懇願)
He begged me to forgive him.
(彼は私に許してくれと懇願した。)
【超重要】”request”の文法・語法!絶対外せない定番フレーズと仮定法現在

1. ざっくり言うと「〜すべきだと求める」! that節の中が原形になるルール
動詞の”request”が「that節(〜ということ)」を後ろに取る場合、節内の動詞は「(should+)動詞の原形」になります。
これは「提案・要求・命令」を表す動詞の性質(仮定法現在)で、まだ実現していない「これから〜すべきこと」を求めるためです。(※特にアメリカ英語では should が省略され、いきなり原形が来ることが多いです)
・The court requested that he appear in person.
(裁判所は彼に本人が出頭するよう求めた。)※注意:heが主語なので「appears」や過去形「appeared」にしたくなりますが、ルールにより原形の「appear」になります!文法問題の超頻出ポイントです。
2. 名詞の定番フレーズ! “at the request of A” と “on request”
名詞としての”request”は、前置詞との組み合わせでよく使われます。
「at the request of A(Aの要請に応じて)」や、パンフレットなどの請求でよく見る「on request / upon request(要望があり次第、随時)」はセットで覚えてしまいましょう。
・The meeting was held at the request of the client.
(その会議はクライアントの要請によって開かれた。)・Catalogues are available on request.
(カタログはご請求に応じて[請求があり次第]入手可能です。)
”request”の語源はラテン語「requaerere」 意味は「探し求める」

”request”の語源についても、確認していきましょう。
”request”の語源は俗ラテン語の”requaesita”や、さらに遡ると”requaerere(探し求める)”です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”request”の起源について、下記の記載があります。
Origin
First recorded in 1300–50; Middle English requeste (noun), from Old French, from Vulgar Latin requaesita (unrecorded) “things asked for,” noun use of neuter plural past participle of requaerere (unrecorded) “to seek” (literary Latin requīrere require)日本語訳:1300〜50年に最初に記録された。中期英語の requeste(名詞)から、古期フランス語、さらには俗ラテン語の requaesita(未記録、「求められたもの」の意、requaerere「探求する・求める」の中性複数過去分詞の名詞用法。文語ラテン語では requīrere「必要とする」)に由来する。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”request”はラテン語で「探し求める、必要とする」という言葉から発祥している模様です。
● ラテン語:requaerere(繰り返し、熱心に探し求める)
↓
● 俗ラテン語:requaesita(求められたもの・こと)
↓
● 古期フランス語 / 中期英語:requeste(要請、願い)
ちなみに「探し求める」というと、現代の英語の”require(必要とする)”や”acquire(獲得する)”なども同じ仲間(quaerere系)の単語ですよ。
構成パーツで覚える”request” 「re-」+「quest」

ここからは構成パーツの面から”request”について覚えていきましょう。
”request”の構成パーツは「re-(繰り返し、強く)」+「quest(探し求める)」の2つのパーツです。
つぎから各パーツについて紹介していきます。
“re-“は「繰り返し、後ろに、強く」を意味するパーツ
”re-”は「繰り返し」や「後ろに」、または「強調」を意味するパーツです。
何度も同じ行動を繰り返す(=「繰り返す」)を表しています。
その他に”return(戻る)”や、”renew(新しくする)”等も”re-”を使用する単語です。
”quest”は「探し求める」を意味するパーツ
”quest”は「探し求める、尋ねる」を意味するパーツです。(単体でも「探求、冒険の旅」という意味の名詞になりますね!)
相手に答えを尋ねて求めること(=「質問、問題」)を表しています。
その他の”quest / quire”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。
・acquire(〜の方へ探し求める ⇒ 獲得する)
・inquire(中に入り込んで尋ねる ⇒ 問い合わせる)
・require(繰り返し求める ⇒ 必要とする)
”request”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”request”の意味と覚え方についてのまとめです。
●”request”は「re-(繰り返し、強く)」+「quest(探し求める)」のパーツで構成されている単語。
●コアイメージは「繰り返し強く求める(=公式に礼儀正しく頼む)」。
●意味は「求める、要請する」「お願いする」。
【語法・文法の超重要ポイント】
●that節の中の動詞が原形になる(仮定法現在)点に注意!
●名詞フレーズ “at the request of A(Aの要請で)” や “on request(要望があり次第)”も頻出。
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