【語源は昇る事・浮かび上がる事(oriri)】英単語「origin」の意味と覚え方【関連付けで記憶力アップ】

こんにちは、コダックです。

 

英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。

①あらゆる方法(目・耳・口・手)を使って脳を刺激する事
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事

そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい

この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。

 

 

 
コダック
今日の英語表現は”origin! 「ori(生まれる)」パーツで構成される単語です。

語源となったのはフランス語の”origine”やラテン語の”origo”, ”origin”, さらに元をたどると「昇る事・浮かんでくる事」を意味する”oriri”に行きつきます

そこから派生して現在では“origin”=「起源・生まれ」の意味になりました。

 

 

”origin ”の意味と使い方 ”origin”の意味は「起源・生まれ」

origin(発音:ɔ’ːrədʒin/オォリジン)”は「起源・生まれ」の意味を持つ名詞です。

”origin”は「昇る・始まる(ori)」のパーツで構成されている単語で、人」や「物事」の始まった地点や場所、社会的背景を意味します。

 

 
コダック
●人の始まった(ori)場所⇒「生まれ・育った社会的背景」
●物事の始まった(ori)場所⇒「起源・由来」

というわけですね!

 
 
なるほど…!何が始まったかで訳が変わるわけだね!
 
コダック

”origin”でいう「始まった地点」は、因果関係的な「始まった地点」を表す場合もありますよ!

例えば火災が始まった原因は”the origin of fire(出火箇所・火元)”です。

 

 

”origin”の意味と使い方は下記の通りです。

名詞用法
 ①起源、由来、原因
 ②生まれ、出身、血筋
 ③(解剖学における、筋肉や神経などの)起点
 ④(座標の)原点

the place of origin
原産地

identify the national origin of the food.
その食品の原産地を特定する。

This name is German in origin.
この名前はドイツ語起源だ。

the people of Irish origin.
アイルランド系の国民。

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

 

”origin”の関連語:original/originally/originate

“origin”の関連語には”original”や”originally”, “originate”などがあります。

 

 

ちなみに”original”は日本語でも「オリジナル」という表現があって、その時の意味は「原作、元々の」

 
コダック
何かの作品を指してオリジナル作品だよ!(=パクリじゃないよ!)」と言ったりしますね。

 

 

英語と日本語で「オリジナル」の意味にあまり差は無いのですが、英語の”original”では(時系列的に)最初の、初めの頃の」を意味する事があります。

 
 
これは日本語には無い用法だね!

 

 
コダック
例えば「最初の頃にたてた計画を後になって変更した」場合は”The originall plan was changed”のように表現しますよ!

 

 

original(形容詞)
 ①最初の、本来の
 ②独創的な
 ③原文の

originally(副詞)
 ①もとは、最初のうちは

originate(動詞)
 自動詞の用法
  ①起こる・生じる
  ②始まる、考案される
  ③始発する
 他動詞の用法
  ①発明する、創案する

 

”origin”の語源は「昇る事・浮かび上がる事」を意味するラテン語”oriri”

”origin”の語源は「昇る事・浮かび上がる事」を意味するラテン語”oriri”です。

ほかにもフランス語の”origine”やラテン語の”origo”, “origin”などがもとになっています。

 

オックスフォード英英辞典には”origin”の起源について下記の記載があります。

 

Origin
Early 16th century from French origine, from Latin origo, origin-, from oriri ‘to rise’.

※参考・引用「LEXICO

 

記載についての訳は下記の感じ。

発祥は16世紀初期。元をたどるとフランス語の”origine”やラテン語の”origo”, “origin-“そして「昇る・浮き上がる」を意味する”oriri”にいきつく。

 

 
コダック
『太陽などが何もない所から昇ってきたり、浮かび上がる⇒「生まれる」』のイメージですね!

 

構成パーツから覚える”origin”  “origin”の構成パーツは”ori/ort”、意味は「生まれる」

ここからは構成パーツから”origin”を覚えていきましょう。

”origin”の構成パーツは「昇る・始まる」の意味を持つ”ori/ort”です。

 

例えば“orient”という単語は元々、太陽の昇る方向を意味していました。

 
コダック
船乗りたちは日の出の方向を利用して、自分たちのいる場所を把握していたわけですね。
そこから派生するうちに「日の出の方向」、すなわち”orient”=「東」を意味するようになりました。

 

 
 
へ~、だから”orient”=「東洋」とかの意味もあるんだ…!
 
コダック
ちなみに今でも”orient oneself”で「自分の位置を把握する」と表現しますよ!

 

他の”ori”を使用する単語についても以下で紹介していきます。

単語一覧 ※クリックで展開
aboriginal(形容詞)
①アボリジニの
②土着の、原生の

aborigine(名詞)
①先住民
②アボリジニ、オーストラリア先住民

abort(動詞)
①中絶する、流産させる
②~の成長を抑える

abortion(名詞)
①妊娠中絶
②中絶手術

abortive(形容詞)
①水泡に帰した、実を結ばない
②流産の

orient
(名詞用法)
①東洋、オリエント
(動詞用法)
①関心を~に向ける
②適応する
③向きを正す

oriental(形容詞)
①東洋の

orientation(名詞)
①関心、志向性
②信条
③オリエンテーション

original
(形容詞)
①最初の
②独創的な
③原文の
(名詞)
①原作、原本

originality(名詞)
①斬新さ

originally(副詞)
①もとは、最初のうちは

originate(動詞)
自動詞)
①起こる・生じる
②始まる、考案される
③始発する
他動詞)
①発明する、創案する

originator(名詞)
①創作者

primordial(形容詞)
①原始の
②根源的な、根本的な

 
 

”origin”の意味と使い方のまとめ

”origin”の意味と使い方についてのまとめです。

●”origin”は「生まれ・起源」の意味をもつ名詞
 ⇒”ori(昇る事・始まる事)”のパーツによって構成される。
 ⇒語源はラテン語の”oriri”
 
 
コダック
他の英単語の記憶方法についても紹介しています。
是非ご活用いただければ!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【関連付けで記憶力アップ】