【こんな方におすすめ】
- 「養命酒って有名だけど、実際にどんな効果があるのかを知らない」
- 「車通勤だから、飲むのが難しい。飲んでから何時間で車の運転が出来るの?」
こんにちは、コダックです。
今回は養命酒の効果と、養命酒を飲んだ後に車を運転する場合、何時間後から運転が出来るのかについてご紹介します。
結論から先に紹介しておきます。
体感としては風邪をひく頻度が3分の1まで減った!
足の指先など、末端の体温が明らかに上がった(奥さん談)
呼気内のアルコール濃度的には飲んだ直後でも許容範囲内…!
それでも車の運転をする前に飲むのはNG!
東洋医学では、女性は7の倍数、男性は8の倍数の節目年齢で体に変化が起こる
「最近体調が悪いな…」という方は節目の年齢に入っているのかもしれません。
僕自身は30歳になってから、体の衰えを自覚する事が増えました。
単純に体が疲れやすくなった、お腹まわりに脂肪がつき始めたというのもそうなのですが、驚いたのは最近になってぎっくり腰を発症した事です。苦笑
特に変わった事はしていません。いつも通りの仕事をいつも通りの姿勢でしていただけで、ピキっ!という感覚が腰に走り、その場で座り込んでしまいました。
肩こり・腰痛・関節痛はもっと年齢を重ねてから発症するものだと思っていたので、ついこの間30歳になったばかりの自分には関係の無いものだと思っていたのです…泣
おかげで先日、人生初の整体に行ってくる事になりました。
その整体に行った時に教えてもらったのが見出しの言葉「女性は7の倍数、男性は8の倍数で体に変化が起こる」という言葉。
東洋医学・漢方の世界では、女性は7年を区切り、男性は8年を区切りとして体に大きな変化が起きるのだという事…
体のピークは女性:28歳 男性:32歳
特に体のピークがくる年齢は意識すべきです。意識していないとあっという間です。
体のピークは
- 女性:28歳
- 男性:32歳
でそれぞれ体のピークが訪れ、その後は衰えて行く一方だとか…
下図(引用)のように体は衰えて行くため、少しでも体の衰えを遅くする事・下降を緩やかにする事が大切です。
出典:https://www.yomeishu.co.jp/x7x8/baisu/index.html
今から衰え始めていて大丈夫なんだろうか…!?
個人の運動能力や、普段の生活習慣にもよるので、僕のように早く衰えが始まるという方もいれば、衰えるのが遅いという方もいるかと思います。
養命酒の効果-予防として飲むのがオススメ
衰えを予防する為にも、養命酒は健康な時から、予防医学的に愛飲するのが良さそうです。
養命酒は14種類の生薬の効果により、血行・代謝を改善する事で、以下のような症状に対する効果があります。
- 胃腸虚弱
- 食欲不振
- 血色不良
- 冷え症
- 肉体疲労
- 虚弱体質
- 病中病後の滋養強壮
僕が特に実感しているのは胃腸虚弱、食欲不振、冷え性、肉体疲労などです。
特に冷え性に対する効果は実感が強いです。
生薬の効果以前に、アルコール度数が14%もあるので、飲んだ直後から体がポカポカしてきます。
ですが僕みたいにお酒に弱い人間が体調不良の時に飲むと、アルコールでクラっとする時があります。
お酒に強い人なら別ですが、お酒に弱い人は体調不良の時は、少しずつ飲んでみて様子を見るのが良いかもしれません。
健康な時はまったくそういう事がないので、アルコールの分解能力的にも健康な時から予防として飲むのがオススメです。
体感で3分の1くらいです…!(感動
養命酒を飲んでから何時間後なら運転しても大丈夫か?
通勤や買い物に車を使用する方や、ドライブが趣味の方にとって気になるのが「養命酒を飲んだ後、運転は可能か」という点ですよね。
養命酒のネックは1日3回という服用回数です。
養命酒は1日3回、食前・もしくは就寝前に飲むのが正しい飲み方になります。
ですが、車通勤の場合、毎日食前に飲む事は難しいですよね。特に朝食前に飲むと、通勤前に飲酒する事になります。
「都内住みで電車通勤だし、車なんて殆ど使わないよ(or そもそも持ってないよ)」という方は問題ありません。
ですが。車通勤の人にとっては「飲酒運転になるかもしれない」のは恐怖でしかないですよね。
ここでは、養命酒を飲んだ場合、飲んでから何時間で運転可能になるのかをご紹介します。
養命酒のアルコール度数は14%
養命酒のアルコール度数は14%。
これは日本酒やワインと同程度の度数で、お酒に慣れていない人にとっては相当強めの度数ですね。
とはいえ、養命酒は一回当たりの摂取量が20mlと少量です。
慣れてしまえば飲む事自体はお酒に慣れていない僕でも、全く抵抗はありません。
では、14%のアルコール度数である養命酒を20ml飲んだとすると、何時間くらいアルコールが体に残るのでしょうか?
呼気中のアルコール濃度計算式(ウィドマーク法)
道路交通法では呼気1L中のアルコール濃度が0.15mg以上で「酒気帯び運転」と判断されます。※参考:警視庁HP
とはいえ、呼気1L中のアルコール濃度と言われても、具体的にイメージしづらい所ですよね。
この呼気1L中のアルコール濃度はウィドマーク法と呼ばれる計算式で算出。実際に裁判などでも参考として使用される事もあります。
アルコール摂取量(単位:g)=飲酒量(単位:ml)×アルコール濃度(単位:%)×0.792
※0.792は「アルコールの比重」
血中アルコール濃度(単位:mg)=アルコール摂取量÷{体重×(0.6~0.96)}
※0.6~0.96は「アルコールの体内分布係数」
t時間後の血中アルコール濃度(単位:mg)=血中アルコール濃度-(0.11~0.19)×経過時間
※0.11~0.19はアルコール減少率
呼気1Lあたりのアルコール濃度(単位:mg)=t時間後の血中アルコール濃度÷2
ウィドマーク法とは
ドイツの法医学者によって考案された、呼気1Lあたりのアルコール濃度を算出する計算式。
体重・飲酒量・経過時間から算出する事が出来、実際の裁判で利用される事もある
養命酒の摂取量なら、飲んだ直後(0時間後)でも酒気帯び運転にはならない。ただしこれは数値上の話
養命酒20mlの場合、アルコール度数14%なので、仮に体重60kgの人が飲んだ場合、飲んだ直後のアルコール濃度は…
- 20ml×0.14×0.792=2.2176g(アルコール摂取量)
- 2.2176g÷(60×0.6)=0.0616mg
- 0.0616mg÷2=0.0308mg
- ※最大値で算出する為、体内分布係数は0.6で算出
まとめると、飲んだ直後のアルコール濃度は最大値で算出しても
- 血中アルコール濃度=0.0616mg
- 呼気1L中のアルコール濃度=0.0308mg
となり、酒気帯び運転の基準値以下という事になります。
「最大値で算出」している=「アルコールに弱い人」が「飲んだ直後」に運転したとしても
これは、あくまで数値的にはOKな数値だよ!というだけの事…!
アルコールの分解能力は、その日の睡眠時間や体調などによっても左右されます。
僕自身、普段は養命酒を飲んでも、まったく酔っ払った感覚はありません。
それでも1度だけ、睡眠不足と体調不良が重なった時があり、そのときは養命酒を飲んだだけで、ほろ酔いのような感覚になった事がありました。
詳しくは次で説明させていただきますが、上記の数値を過信してはいけません。
最後に-車の運転をする前は飲んではいけない
道路交通法第65条には以下のような記載があります。
第65条 第1項
何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。出典:警視庁HP
そもそもお酒の摂取量や体内のアルコール濃度に関わらず、お酒に酔った状態で運転する事がNGという事。
上記の計算では、養命酒の摂取量では酒気帯び運転の基準値以下でしたが、そもそも道路交通法に記載がある以上、「運転前の飲酒はNG」です。
僕自身も車通勤の為、養命酒を飲むのは帰宅後夕食前と就寝前の二回にしています。
特に近年、飲酒運転・煽り運転は厳罰化が進んでいます。人の命が掛かっている以上、いくら気を使っても使いすぎな事はありませんからね。